第159章:dist フォルダの中身を見てみる
第158章で npm run build をしたら、プロジェクト直下に dist フォルダができたはず!
この dist は「公開用に完成した成果物置き場」だよ〜🙌🎉(静的ホスティングにそのまま置ける形) (vitejs)
1) まずは dist を“目で見る”👀✨
Windowsのターミナルで確認(プロジェクト直下で)
npm run build
dir dist
tree dist /f
tree dist /f が特におすすめ!🌳✨
フォルダ構造が一気に見えるよ〜!
2) dist のだいたいの中身はこんな感じ📁✨
Viteの標準だと、基本はこの形が多いよ👇(※ハッシュは毎回変わる)
dist/
index.html
assets/
index-xxxxxx.js
index-xxxxxx.css
(画像やフォントがあればここに一緒に入る)
図で見るとこう!🧠✨
3) index.html は「入口」🚪✨
dist/index.html を開くと、だいたいこんな役目をしてるよ👇
- 最初に読み込まれるHTML(アプリの玄関)🚪
<script ... src="/assets/index-xxxxx.js">みたいに、ビルドされたJSを読み込む<link ... href="/assets/index-xxxxx.css">みたいに、ビルドされたCSSを読み込む
つまり 「index.html → assetsのJS/CSS → Reactが起動」 の順番で動く!✨
4) assets の “ハッシュ付きファイル名”って何?🔐✨
index-**xxxxx**.js の xxxxx みたいなのは、だいたい **内容に応じて変わる目印(ハッシュ)**だよ!
- 中身が変わる → ファイル名も変わる
- だからブラウザが古いのをキャッシュしてても、新しいファイルを確実に取りに行ける🙆♀️💖(キャッシュ対策) Viteでも「参照されたアセットはハッシュ付きになる」って説明されてるよ。 (vitejs)
5) dist/index.html をダブルクリックで開いちゃダメ?🙅♀️💦
開けることもあるけど、本番に近い形でチェックするなら preview が正解✅✨
Viteは dist を配信するローカルサーバを起動できるよ〜!
npm run preview
デフォルトだと http://localhost:4173 で確認できるよ🌈✨ (vitejs)
6) ここ超大事!dist は編集しない✋😺
dist は「焼き上がったケーキ」🍰みたいなもの!
- 直す場所:
src/の中(TSXやCSS) - 直したら:また
npm run build
dist を直接いじると、次のビルドで上書きされて消えちゃうよ〜😵💫💦
7) ちょい知識:ソースマップ .map が出ることもある🕵️♀️
設定で build.sourcemap を有効にすると、本番用に .map が出る場合があるよ(デフォルトは false)。 (vitejs)
※本番で配るかはチーム方針次第!
ミニ練習(5分)🧸📝✨
tree dist /fで、distの構造を確認🌳dist/index.htmlをエディタで開いて、/assets/...の参照を見つける🔎npm run previewで本番っぽく動くのを確認✅✨ (vitejs)
次の第160章で、いよいよ Vercel / Cloudflare Pages にアップして「ネットに公開!」だね〜〜!🚀🌍✨